ここでは、車の豆知識を紹介しています。
◎燃費について
最近ガソリンが急上昇しています。そこで燃費のいい走り方を教えたいと思います。
@急アクセル、急ブレーキはしないこと。
説明→出だしの時、いっきにアクセルを踏むとエンジンの回転数が上がり、燃料をたくさん使うことになってしまいます。ですから、ゆっくり踏むと良いでしょう!
次に急ブレーキをかけると、せっかくアクセルを踏んでエンジンの回転数を上げて走ってたのに、急にブレーキを踏むといいままでのが無駄になります。ですから、急ブレーキではなく、止まる位置のだいぶ手前からアクセルのを踏むのをやめて、惰性で進み最後にブレーキを踏むと良いでしょう!
A燃料タンクは満タンにしないこと。
説明→燃料タンクに満タンで入れてしまうと、車体が重くなりエンジンに負担がかかるため、燃料はタンクの半分くらいにしとくと良いでしょう!
Bタイヤの空気圧が減ってないか見とくこと。
説明→タイヤの空気圧が減ってると、路面とタイヤの接する部分が増えるため、燃費が落ちてしまう。
C走っているときは一定の速度で走ること。
説明→走っているときに速度を上げたり下げたりすると、速度を上げるときにエンジンの回転数が上がり燃料をいっきに使うから、なるべく速度は一定に保ったほうが燃費がよくなる。ちなみに、燃費が良くなる速度は60〜80kmぐらいがちょうどいいと思います。
◎駆動方式について
駆動方式とは車のどこにエンジンが積んであって、前輪が動くのかそれとも後輪が動くのかを示しているのがFFとかFRと言った言葉を使って表していくことを駆動方式といいます。今回はFFやFRと言った言葉の説明です。
FFとは?
FFはFront-engine Front-drive を略してFFと言います。FFはフロントエンジンが(ボンネットの中)にあって、前輪が動くようになっています。FFは*プロペラシャフトを使わないので車体が軽くなります。しかも、エンジンから直接ギアを通してタイヤに行くので効率はいいと思います。燃費は4WDよりいいです。しかしエンジンの下にタイヤがあるため、ギアなどを全部ボンネットの中に入れないといけないため、エンジンルームはせまくなってしまい整備がしにくくなってしまいます。 *プロペラシャフトとは、エンジンの力を後輪に伝えるための棒です。
FRとは?
FRはフロントエンジンーリヤドライブを略してFRと言います。FRはフロントエンジンがあって後輪を動かすようになっています。後輪を動かすためにプロペラシャフトを使っています。FRは後輪が動くため、FFはフロントエンジンで前輪が動くから、エンジンの重さが前輪にかかるため雪道とかでは滑りにくいですが、FRはフロントエンジンで後輪が動くため、後輪にかかる重さが軽いため、雪道はかなり滑りやすいです。
FRはタクシーやスポーツカーなどによく使われています。タクシーは整備がしやすいから使ってるんだと思います。スポーツカーは後輪が動いたほうが、加速しやすいと思います。
MRとは?
MRとはミッドシップエンジンーリヤドライブを略してMRと言います。MRは車室の後ろにエンジン(車の真中)があって後輪が動くようになっています。この駆動方式はプロペラシャフトを使っていません。MRはエンジンが真中らへんについているため、車の安定感はいいです。MR車はF1の車などに常識的に使われています。あと、たまに普通の車でも使われています。例えば、ホンダのビートなどです。
4WDとは?
4WDは4 Wheel Drive を略して4WDと言います(四駆ともいいます)。4WDはフロントエンジンで前輪と後輪両方動かします。4WDは全部タイヤが動くので、特に冬道は滑りにくいです。ですが、4WDは前輪も動かしプロペラシャフトで後輪も動かしているため、エンジンに負担がかかり燃費が悪いです。雪国では4WDの車がほとんどです。
ほかにも、RRやRR式ミッドシップやFF式ミッドシップなどの駆動方式もあります。
◎エンジンの種類について
この世の中には、エンジンと言ってもいろんな形のエンジンがあります。そこで、ここではその一部紹介します。
直列エンジン
直列エンジンとは、エンジンのピストンが縦に設置されていて、それが直列に並んでいるエンジンの事です。
車で使われているエンジンは直列エンジンが一番使われています。なかでも直列4気筒エンジンが一番使われています。
ちなみに車で使われている直列エンジンでは、直列3気筒〜6気筒までが、支流です。直列3気筒エンジンはよく軽自動車に使われていて、直列4気筒エンジンは乗用車、ミニバンなどいろんな車に使われていて、直列6気筒は、主に高級車やランドクルーザーといった大きい車に使われています。
V型エンジン
V型エンジンとは、エンジンを横から見たときに左右のピストンが「V」の字のように並んでるエンジンなので、V型エンジンと呼ばれています。
V型エンジンの一番の長所は、気筒数の多いエンジンを小さくできる事です。直列エンジンの場合、気筒数が多いとエンジンが横に長くなってしまいますが、V型エンジンだとピストンをクランクシャフトの部分から左右に振り分けて同じ気筒数のエンジンでも直列エンジンよりも全長を短くする事ができて、コンパクトなエンジンができるのです。
ちなみに普通、V型エンジンにする場合は、直列エンジンで長くなってします6気筒エンジン以上から、よく使われています。
水平対向エンジン
水平対向エンジンとは、クランクシャフトを中心に左右水平にピストンが配置されているエンジンです。
このエンジンは、国内ではスバルだけしか生産してません。ちなみに、外車ではポルシェが水平対向エンジンを使っています。
このエンジンの良い所は、エンジン自体を薄くできるので、車体の下のほうに載せられるため、安定性はよくなります。
水平対向エンジンは、排気音に特徴がありその音は「ドッ・ドッ・ドッ」といった変わった排気音がします。
潤滑オイルが偏りやすいと言う弱点があります。それと、ピストンが横に設置されているので、点火プラグを交換するときなど整備はしにくいそうです。
ロータリーエンジン
ロータリーとは、ここのHPにも仕組みが書いてありますが、ハウジングの中を三角形のおむすび型のローターが回り、直接回転運動を起こして回るエンジンです。
このエンジンを生産しているのは、世界でマツダのみです。
ロータリーエンジンの特徴は高出力ということです。排気量が小さいわりに、結構力があるエンジンです。ですが、このエンジンの問題点は、燃費です。高出力なのは良いんですが、燃費が悪くRX-8の場合10・15モードでリッター9キロと少々悪いですが、昔はもっと悪かったみたいです。(正式なデーターではないですが、RX-7の場合はリッター5キロ)
あと、ロータリーエンジンはエンジンオイルをちゃんと流せないため、ハウジング内に燃料を入れるときに、オイルもほんの少し燃料に混ぜているため、少しずつオイルが減っていくと言う難点があります。