ここでは、DMV(デュアル・モード・ビークル)を紹介しています。 .
DMVとは?
DMV(デュアル・モード・ビークル)とは、線路と道路の両方を走れる車です!
簡単に言えば、普通のマイクロバスに車輪を取り付けたものです。
値段は、普通の鉄道車両は約一億三千万円だが、DMVなら一台約二千万円です。
俺が知ってる限りでは、DMVは3台あります。
そのうちの、2台は連結もできるそうです。
ただし、乗車できる人数が一両に17人しか乗れないので、ローカル線には、使えない。
ちなみに、DMVの原点は「マイクロバスを線路に乗せよう」との副社長のアイデアだそうです。
左の写真が線路走ってるときで、右は道路を走ってる時の写真です。
どうやって、道路から線路に乗り移るのか?
道路から線路のに、また逆に線路から道路に乗り移る時は、ちゃっんと乗り移るところがあって(左下の写真)、そして線路に乗り移る時にタイヤの近くから線路に乗り移る時に線路とあわせるための物(真ん中の写真)が出てきます。
そして、線路に移るところにいたら、隠れてた車輪が降りてきてタイヤを持ち上げて、乗り換え終了です。だいたい15秒くらいでできます。
DMVに乗った感想
最初は道路を走って次に線路を走ったんですけど、道路を走った時は普通のバスの乗りごごちでした。
道路から線路に乗り移る時は、すこしコンプレッサーの音がうるさかったけど、後はまったく普通でした。
線路を走ってる時は、やっぱりエンジン音がバスの音なので普通に道路を走ってる感じでしたが、線路のつなぎ目から聞こえる「ガタンゴトン」と言う音が聞こえてきたのでレールの上を走ってるんだと実感しました。
乗り心地もよかったです。
車内は、いろんな機械や線がむき出しになっていました。
(これらの写真、試乗した日は平成17年10月8日JR苗穂工場に行った時のことです)