・駆動方法→FR
・エンジンの大きさ→V型6気筒3456cc
・燃費→14.2km/L
・燃料→ハイオクガソリン
車の特徴
このGS450hは、レクサスで初めて出すハイブリッド車です。ですがこのハイブリッド車は、プリウスやエスティマハイブリッドと違って燃費を良くする考えよりも、ハリーハイブリッドと同じく加速を考えた車です。
このGS450hのトランスミッションは自動無段変速機(CVT)です。
最近のハイブリッド車にはCVTが良く使われていますが、やはりGS450hもCVTが使われています。なぜなら、CVTを使ったほうがエンジンの回転数があまり上がらないため、燃費がよくなるのです。
それと、この車はモーターにも変速機が付いているのです。この変速機は普通のギアで、ローギアとトップギアの2速です。これはハイブリッド車の中ではこの車だけです。時速80キロ前後になると、モーターの変速機がトップに上がります。モーターのギアが変わるときは、スムーズに行かせるため、ギアが変わる瞬間はエンジンのトルクが一瞬上がるようになっていて、スムーズに走るようになっています。
あと、すごいと言えば、この車には*ミニ波レーダーによる路面の検知に加え、ドライバーの方に向いたカメラが人の顔の向きを感知して、正面を向いていないとコンピュータが判断した場合、普通にミニ波レーダーから来る警告ブザーより、早いタイミングで警告ブザーが鳴ったり、ブレーキも自動的にかけてくれるそうです。このシステムは世界で始めて搭載されたそうです。
ちなみに、価額は680万〜770万ほどだそうです。かなり高いです。
*ミニ波レーダーとは、ある一定の速度を設定するとアクセルを踏まなくても進み、前に車が走っていて前の車が自分の車より速度が遅かった場合はそれに速度を合わせてくれます。さらに、前の車が止まったら自分の車も止まってくれるし、さらにもし衝突した時にでも安全なように、前に障害物を感知したら自動的にシートベルトを巻き込むようになっています。
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