2代目エスティマハイブリッド
・駆動方式→E-Four(電気式4輪駆動方式)
・エンジンの大きさ→2400cc
・燃費→20.0km/L
・燃料→レギュラーガソリン
車の特徴
2代目エスティマハイブリッドは、初代と全く違うハイブリッドシステムが使われています。初代はTHS−C(TOYOTA Hybrid System-CVT)と言うエスティマハイブリッドとアルファードハイブリッドにしか使われていなかったシステムでしたが、2代目はプリウスやハリアーハイブリッドなどと同じシステムのTHSU(TOYOTA Hybrid System II)が使われています。THSUは、ハイブリッド・シナジー・ドライブのコンセプトに基づき、エンジンパワーとモーターパワーのシナジー効果で車の性能に革命をもたらす新世代のハイブリッドシステムです。2代目は、出だし時速20kmまでならモーターで走行ができていました。2代目に新しくついたEVモードもやはり時速20kmが限界だったようです。
燃費は初代と比べて燃費がリッター18.5kmのところが、2代目はリッター20.0kmと少し伸びました。
そして、今回一番変わったところはハイブリッド用2次バッテリーが初代は後ろに積んであったため、後ろが普通のエスティマより少し狭くなってしまっていたんですが、2代目は普通の車と違って新型ガソリンエスティマ&2代目エスティマハイブリッドは、一番後ろの席を床下に収納できる形で、そこにバッテリーを置いてしまうと、一番後ろの席がバッテリーが邪魔で入れるところがなくなってしまいます。なので、2代目は今までハイブリッド車では、今まで置いた所のない運転席と助手席の間のコンソールの中にバッテリーが入っている形になっています。ですが、普通のコンソールと違ってかなり大きく、前が狭く感じます。あと、バッテリーを冷やすための冷却ファンの音が意外とまったく聞こえなかったのでそれはよかったです。ですが、ブレーキをかける時のインバーターの音が初代と比べて静かになっていました。ですがバッテリーを前に持ってくるところで、エンジンとバッテリーの重さが前に集中してしまって、後ろが軽すぎるてバランスが悪いのではないかと、自分は思っています。
それから、2代目には排気熱再循環システムが新しく装備されました。排気熱再循環システムとは、排気ガスの熱をエネルギーとして回収して、エンジンの暖機促進に利用する、トヨタでは始めてのシステムです。これにより、エンジンの暖機時間が短くなり、実用燃費が向上します。他にもヒーターの効きも早くなり、暖房性能も向上します。
エンジン音も初代より車内に入ってこないため、加速のとき静かでした。
そして、2代目にはミニ波レーダーオプションで付けれるんですが、これまた新型エスティマ同様にミニ波レーダの配置がどうも目立ちすぎて、見た目が良くない気がします。
あとは、2代目はナビゲーションの画面のサイズが大きくなりました。
などなど、いろいろと機能が増えたのに、車体の重量は初代と変わらず1.950kgとなっています。これは、ハイブリッド用バッテリーが小型化して軽量化しているため、排気熱再循環システムなどつけても、重量は変わらないのではないかと思います。
値段の方は、初代のGグレードは380万ぐらいだったんですが、2代目は440万と高くなっています。これにオプションや必用経費などを合わせると500万は行くかと思います。
初代エスティマハイブリッド
・駆動方式→E-Four(電気式4輪駆動方式)
・エンジンの大きさ→2400cc(アルファードハイブリッドと同じエンジン)
・燃費→18.6km/L
・燃料→レギュラーガソリン
車の特徴
エスティマハイブリッドは僕の家の車です。この車は、ハイブリッドと言ってモータとエンジンで動く車ですから、燃費は普通のエスティマよりいいです。信号とかない道や高速道路で80キロぐらいで走っているとリッター15kmぐらいで、うちの車で最高はリッター17kmです。ですが、街中を走っているとリッター10kmぐらいと少々燃費が落ちます。この車は、夏はあったかいので信号待ちとかで止まってもそれほどエンジンが動かないですが、冬はエンジンが止まっているとすぐ冷えてきてしまうのですぐエンジンがかかってしまうので、あまりハイブリッドの意味がなくなってしまい普通の車とあまり変わらなくなってしまいます。ですが、これからの時代車の排気ガスなどが問題で環境汚染が進んでいます。ですからあまり排気ガスの出さないハイブリッド車がこれからの時代増えていくといいでしょう。
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